二次合金地金
お客様のご要望にお応えするため、成分分析等を行い、高品質な製品製造を行っています。
製造品種
- 3000系
- 4000系
- ダイカスト用
- 鋳物用 等
お客様のご要望にお応えするため、成分分析等を行い、高品質な製品製造を行っています。
製造過程で発生するアルミ灰をご要望に沿って加工し、製鋼向け副原料として販売しています。
優れた特性を持つアルミニウム
アルミニウムは資源循環に優れた素材です。
自動車部品等のアルミ製品は、廃棄後にリサイクルされ再びアルミ二次合金地金として蘇えります。
軽い
アルミニウムはとても軽い金属です。比重は2.7で、比重7.8の鉄に比べると約1/3の重さです。つまり、アルミニウムと鉄でそれぞれ同じ体積の形を作って重さを比べると、アルミニウムの重さは鉄の約1/3となります。同じ大きさの形でも、鉄よりアルミニウムの方が軽くなります。
強い
比強度(単位重量あたりの強度)が大きく、輸送機器や建築物などの構造材料に多く使用されています。
耐食性がよい
アルミニウムは空気中で酸化被膜を形成します。この被膜が腐食を防ぐため、通常は錆止めなどの塗装は必要ありません。
高いリサイクル性
アルミニウムは鉄や銅と比べ融点が低いので、簡単に再生が可能。新地金を製造する場合と比べて、わずか3%のエネルギーで二次合金地金が製造できます。
鋳造しやすい
アルミニウムは融点が低く、湯流れがよい性質を持っています。薄肉の鋳物や複雑な形状の鋳物を製造することができます。
熱伝導率がよい
アルミニウムの熱伝導率は鉄の約3倍。熱をよく伝え、急速に冷えます。この性質を活かし、冷暖房装置やエンジン部品、機器の放熱フィンやヒートシンクなどに使われています。
美しい
素地のままでも美しいアルミニウムは、陽極酸化皮膜処理(アルマイト処理)などの表面処理を施すと、より美しくなります。
無害・無臭
アルミニウムは無害・無臭。飲料缶や、食品・医薬品などの包装などに広く使われていることから、人体への影響が少なく衛生的な側面を有しています。